お子さまの様子、行動からそのときの気持ちを読み取るためには「非言語サインを読み取る力」が大切です。
言葉が未発達なお子さまの気持ちを読み取るためには、特に重要な力だと言えます。
あるとき、お子さまの様子をよく見てみると、机に頬杖をつきながらお友達を見ています。
そのような状況を見たときに、その子の気持ちをどう読み取って、どのような対応をするのが良いでしょうか。
そのときに注目するのは、
①視線
②表情
③しぐさ、動作、行動
④声
⑤姿勢 です。
上のイラストからは、①視線はお友達に向いている、②表情はにこやか
ということが読み取れます。
このときには、「お友達と一緒に遊びたいなあ」と思っていると予想します。
そして、「一緒にあそぼ!」と誘ってあげると嬉しそうに遊びに加わっていくことがあるかもしれません。
「非言語サイン」からお子さまの気持ちを読み取って言葉で伝えていくことが、次のステップにつながります。
「言語」だけでなく「非言語」と呼ばれる言葉以外の表現方法も豊かになるように
気持ちに寄り添っていきたいですね🌼